「地域公共交通の活性化とも連携した住民互助による移動支援サービスの普及方策に関する調査研究事業」(老人保健健康増進等事業)

昨年度、標題の研究事業に参加させていただきました。報告書では住民や自治体が連携し地域で移動支援を立ち上げる際に活用していただけるよう住民向け手引き、自治体向け手引きとしてそれぞれ作成し理解に役立ていただけるよう工夫しました。成果物については以下の株式会社富士通総研さんのURLからご覧ください。

移動支援の立ち上げの場面では福祉×交通がキーワードとなり、これを推進するためとかく縦割りの弊害が言われがちですが、今回の老健事業ではオブザーバーに厚生労働省中国四国厚生局のみならず国土交通相中国運輸局の皆さまの面々が一同ズラリと参加されもはやこの場そのものが福祉×交通を体現している!と地元大阪の私は軽く嫉妬してしまうほどでした(笑)。

この他、オブザーバーには中四国の県担当者や自治体職員、中国バス協会、中国ハイヤータクシー連合会の皆さまにも多数ご参加いただきました。

移動支援において、今回の調査研究事業実施で中四国地区は他の都道府県より間違いなく大きなアドバンテージになったと思います。

羨ましいぞ中四国地区!

関西でも是非事業の開催お願い致します。

また最後に委員の皆さま大変お世話になりました。

特に、岡山大学の橋本成仁先生ありがとうございました。

株式会社富士通総研の皆さまも大変お世話になりました。

あと岡山移動ネットの横山さん、やっぱりスゴイわ。

皆さま今後ともどうぞよろしくお願い致します。

遠藤準司